粗大ゴミはどう処分したらいいですか?
粗大ゴミの処分には、自治体の回収を申し込む方法、不用品回収業者に依頼する方法などがあります。処分したいものの大きさや量、急ぎかどうかによって選ぶとスムーズですよ。
家具や家電を処分しようとすると、「どうやって出すんだっけ?」と迷ってしまうことがありますよね。さいたま市では粗大ごみは事前申し込みと手数料券の購入が必須で、ルールに沿っていないと回収されないこともあります。
手続き自体は難しくありませんが、シールを貼る位置や大きい家具の運び出しで悩む人は多いもの。自分では動かせない場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。この記事では、さいたま市での粗大ごみの正しい出し方をわかりやすく紹介していきます。
早稲田大学文学部卒。在学中、不用品回収特化型メディア「不用品回収の窓口」を開発・運営。ハウスクリーニング・お庭仕事・害虫駆除の領域にも精通し、1000社を超える出張業者の業務改善や集客改善に注力。環境省が主催する「使用済製品等のリユース促進事業研究会」へ定期的に参加し、ゴミ問題解決に取り組んでいる。暮らしの悩み領域に関する多様な記事の執筆・監修も担当。
目次
さいたま市で「粗大ゴミ」に該当するものとは?

これ、普通の燃えるゴミで出していいのか、それとも粗大ゴミなのか悩んでて…。
さいたま市ではサイズによってゴミの分類が変わるんです。30cmを超えるものは粗大ゴミとして出すのが基本になりますよ。
「このテーブルって普通ごみ? それとも粗大ごみ?」と迷ったこと、ありませんか。さいたま市は品目やサイズの決まりがあるので、自己判断だと回収されないことも。捨てる前に、さいたま市のルールを軽くチェックしておきましょう。
さいたま市の粗大ゴミの種類
さいたま市では、家庭から出るごみのうち、おおむね「長さまたは幅が30cmを超えるもの」が粗大ごみに該当します。以下のようなものが代表例です。
- 電化製品:電子レンジ、扇風機、掃除機、炊飯器など
- 家具類:本棚、タンス、机、ソファ、椅子、ベッドフレームなど
- 寝具関連:マットレス、敷布団、毛布、座布団、枕など
- その他:自転車、スーツケース、ゴルフバッグ、スキー板、チャイルドシート など
「少し大きいかも?」と感じる物は、さいたま市では粗大ごみになることが多いんです。まずは見た目のサイズ感で判断してみてくださいね。
「分解すれば普通ごみで出せるかも?」と思いがちですが、さいたま市では“元の大きさ”で判断するのが基本です。家具のように木や金属の物は、バラしてもほとんどが粗大ごみ扱いになるんですよ。自己判断は間違えやすいので、迷うときは慎重にいきましょう。
粗大ごみの基準は、さいたま市でも見直されることがあります。昔のルールのまま出してしまうと「今は違ってた…」ということも。迷ったときは、公式サイトや粗大ごみ受付センターで最新情報を確認すると安心ですよ。
自治体では回収できないもの
「手数料券まで貼ったのに、そのまま残ってた…」ということ、さいたま市でも意外とあります。原因の多くは、粗大ごみではない物を間違って出してしまうケースなんです。
見た目の大きさだけで「粗大ごみだろう」と判断しがちですが、さいたま市では大きくても対象外の品目があります。出す前に少し確認しておくだけで、回収されないトラブルを防げますよ。
| 種類 | 品目 |
|---|---|
| 家電4品目 | エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビ |
| パソコン | ノートパソコン、デスクトップパソコン、ディスプレイ |
| 危険物 | 灯油・ガソリン・軽油などの燃料類、スプレー缶、カセットボンベ、ライター、シンナー・接着剤・溶剤類、塗料、農薬・殺虫剤・漂白剤などの薬品類、バッテリー、ガスボンベ |
| 適正処理困難品 | 消化器、耐火金庫、ピアノ、自転車、バイク、タイヤ、マッサージチェア、土・石・砂・レンガ、医療系廃棄物 |
| 事業系ゴミ | お店や会社で使っていた業務用の什器やオフィス家具など |
また、対象外の物を出してしまうと、そのまま放置されるだけでなく、近所の方とのトラブルにつながることも。粗大ごみに該当しない物を処分したい場合は、次の処分方法も検討してみましょう。
- 購入店やメーカーの引き取りサービスを使う(家電類など)
- 不用品回収業者へ依頼する(対応エリアや料金は必ずチェック)
- リユース・リサイクルに出す(フリマアプリやリサイクルショップなど)
迷ったときは、さいたま市の公式サイトや粗大ごみ受付センターをチェックするのがいちばん確実です。電話でもオンラインでもサッと調べられますし、「せっかく出したのに持って行ってもらえなかった…」という失敗も防げます。
粗大ゴミの処分方法を比較|【さいたま市VS回収業者】

粗大ゴミって、自治体に頼むのと回収業者にお願いするの、どっちがいいんでしょうか?
どちらにもメリットがあるので、自分に合った方法を選ぶのがコツです。それぞれの特徴を簡単にまとめるので、目的や状況に応じて、どちらがぴったりか、一緒に確認してみましょう。
さいたま市で粗大ごみを処分したいときは、大きく分けて2つの方法があります。ひとつは、さいたま市の粗大ごみ収集に申し込んで、指定日に回収してもらう方法。もうひとつは、民間の不用品回収業者に依頼して、自宅まで来てもらう方法です。
どちらを選ぶかは、費用を優先するのか、早さを重視するのか、自分で運び出せるかといった点で変わってきます。ここでは、その違いをわかりやすくまとめていきますね。
| 比較項目 | さいたま市の自治体回収 | 不用品回収業者 |
|---|---|---|
| 料金 | 安い(300円〜) | 高い(3,000円〜) |
| 予約 | 数日〜2週間前後 | 最短即日対応あり |
| 搬出 | 自力で指定場所まで | 室内から搬出してくれる |
| 安全性 | 安心・確実 | 業者の選定に注意が必要 |
「費用を抑えたいし、外まで運べるよ」という方には、さいたま市の粗大ごみ収集がおすすめです。申し込んで手数料納付券を貼り、指定日に出すだけと手軽ですが、予約が取りづらい時期があることや、運び出しは自分で行う点は覚えておきましょう。
「早く片づけたい」「重くて運べない」という場合は、不用品回収業者に頼む方がスムーズです。費用は1〜2万円以上かかることもありますが、日時の融通がきき、室内からの搬出まで任せられる業者もあります。リサイクル家電をまとめて引き取ってくれることもありますよ。
「費用重視で、時間に余裕がある」なら、さいたま市の粗大ごみ収集。「早く片づけたい・手間をかけたくない」なら、不用品回収業者。費用・スピード・手間、この3つのバランスを見ながら、自分に合った処分方法を選んでいきましょうね。
さいたま市の粗大ゴミ回収の流れ

「申し込みって面倒そう…」と思う方もいますが、さいたま市の粗大ごみ手続きは意外とシンプルなんです。流れを知っておけばスムーズに進められますよ。
ここでは、申し込みのコツや注意点を、初めての方でも迷わず進められるように5つのステップでわかりやすく紹介していきますね。
① 粗大ゴミ受付センターに申し込む
さいたま市で粗大ごみを出すには、まず事前に申し込みをします。「さいたま市粗大ごみ受付センター」に連絡して、回収日を予約しましょう。電話でもネットでも申し込めるので、やりやすい方で進めてくださいね。
【電話での申し込み方法】
「オペレーターに直接聞きながら進めたい」「その場で不安を解消したい」という方は、電話での申し込みが安心ですね。会話しながら確認できるので、初めてでも迷わず手続きできます。申し込みは、さいたま市粗大ごみ受付センター(048-878-0053)に電話しましょう。
電話では、次の内容を伝えるとスムーズです。
- 氏名・住所・電話番号
- 粗大ゴミの品目・大きさ・個数
- 希望の収集日
受付時間は、月曜〜金曜の8:30〜17:00(※年末年始は休み) です。平日の午前中は比較的つながりやすいと言われています。「これって粗大ごみに出せる?」「分解したら普通ごみになる?」といった判断が難しい質問にも答えてくれるので、気になることは遠慮なく相談してみましょう。
【インターネットでの申し込み方法】
「自分の都合のいい時間に手続きしたい」「電話はちょっと苦手…」という方には、インターネット申し込みがとても便利です。さいたま市の粗大ごみインターネット受付(※)にアクセスして、画面の案内にそって入力すればOK。操作しやすいように作られているので、サッと進められますよ。
Web受付は24時間いつでも利用可能なので、思い立ったタイミングで申し込めるのが魅力ですね。申し込み完了後には、処理手数料の金額と受付番号が表示されるので、手数料納付券に記入するためにも忘れずメモしておきましょう。
引っ越しシーズンや月末は、電話がつながりにくいことがあります。「待たされるのはちょっと…」「サクッと終わらせたい」という方は、最初からWebで申し込むほうがスムーズですよ。
② 粗大ゴミ処理券を購入する
申し込み後は、案内された手数料に合わせて粗大ごみ処理券を購入し、見えやすい場所に貼りましょう。金額不足や貼り忘れがあると回収されないこともあるので、受付時に金額を確認しておくと安心です。
さいたま市の処理券は、【550円券】と【1,100円券】の2種類が販売されています。申し込み時に案内された手数料に合わせて必要な枚数をそろえ、合計金額がぴったりになるように貼っておきましょう。
処理券は、さいたま市の指定取扱店で購入できます。
- コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、セイコーマートなど)
- 各区役所くらし応援室
- 市民の窓口
ただし、すべての店舗で取り扱っているわけではないので、「念のため確認しておきたい」という場合は、事前にお店へ問い合わせておくと安心ですよ。引っ越しシーズンは売り切れることもあるため、早めの購入がおすすめです。
さいたま市の処理券には使用期限がないので、余ってしまっても次回の粗大ごみに使えます。ちょっと多めに買っておきたいときにも助かりますね。
「この枚数で合ってる?」「金額はこれで大丈夫かな…?」と不安になったら、さいたま市粗大ごみ受付センターに相談すればすぐ教えてもらえますよ。
③ 粗大ゴミ処理券に必要事項を記入する
処理券をいきなり貼りたくなりますが、その前に必要事項をしっかり記入することが大事です。記入漏れがあると「誰のごみかわからない」と判断されてしまい、回収してもらえないこともあるので、丁寧に記入しましょう。
さいたま市で記入する主な内容は、次の3つです。
- 収集予定日
- 受付番号
- 氏名(もしくは名字のイニシャル)
この3つが書かれていないと受付情報と照合できず、収集されないケースがあります。実際に「受付番号の書き忘れ」で回収されなかった例もあるので、忘れずに書き込んでおきましょう。
また、処理券を先に貼ってしまうと、家具の凹凸で文字が書きにくかったり、にじんで読みにくくなることがあります。机の上など平らな場所で記入してから貼るのがおすすめです。雨の日や湿気の多い時期は、水性ペンだと薄くなりがちなので、油性ペンを使うと安心ですね。
ほんのひと手間ですが、読みやすく書かれた処理券はスムーズな回収につながります。「貼ったのに持っていってもらえなかった…」とならないよう、この段階でしっかり整えておきましょう。
記入ってそこまで厳密じゃなくても大丈夫ですよね?
いえ、意外と見落としがちですがとても大事なんです。書き忘れや不備があると回収されないこともあるので、丁寧に書いておきましょうね。
④ 粗大ゴミ処理券を粗大ゴミに貼る
必要事項を書き終えたら、粗大ごみの見えやすい場所に処理券を貼りましょう。貼る位置が分かりにくいと確認してもらえず、回収されないこともあるので注意したいところです。
さいたま市では、案内された金額分の処理券をひと目で確認できる位置に貼るのが基本です。貼りやすい場所の例としては、こんなところがあります。
- 家具(棚・チェストなど):扉の表面や前面の見える位置
- マットレス・カーペット:中央付近の平らな面
- 家電(電子レンジ・扇風機など):正面パネルやスイッチ付近
逆に、裏側や脚の裏、角の奥まった場所などは見つけにくく、「貼っていない」と判断されてしまうことがあります。正面・上面・中央付近など、パッと見てわかる場所に貼っておくと安心ですね。
雨の日や風が強い日は、処理券の四隅を軽くテープで留めておくとめくれ防止になります。ただし、受付番号や氏名の上からテープを貼ると読みにくくなるので、そこは避けてください。
ほんの少しのひと手間ですが、処理券がしっかり見える位置にあるだけで、収集がとてもスムーズになります。あとで困らないよう、この段階で丁寧に仕上げておきましょうね。
処理券って、どこに貼ればいいんでしょう?適当に貼っちゃダメですか?
見える場所に貼るのが大前提です。回収作業員が一目で確認できる位置に貼っておけば、安心ですよ。
⑤ 粗大ゴミを指定場所に出す
処理券の準備ができたら、指定された場所に粗大ごみを出しましょう。「どこに置けばいいの?」「何時までに出すの?」と迷いやすいところですが、さいたま市では収集日の朝8時30分までに出すのが基本ルールです。
排出場所の目安は次のとおりです。
- 戸建ての場合:家の前の道路わきで、通行の邪魔にならない位置
- 集合住宅(マンション・アパートなど):管理会社や建物のルールで定められた場所
特にWeb申し込みでは、普段の可燃ごみとは違う場所が指定されることもあります。申し込み時に表示される「排出場所」は必ず確認しておきましょう。
「忙しいし、前日の夜に置いておこうかな…」と思うこともありますが、さいたま市では当日の朝に出すのが原則です。前日から出してしまうと、以下のような理由で回収されないことがあります。
- 歩行や車の通行の妨げになる
- 不法投棄と勘違いされる
- 雨や風で処理券が剥がれたり、文字が読めなくなる
「この場所で合ってるかな…?」と少しでも不安なときは、さいたま市粗大ごみ受付センターに確認しておくと安心ですね。ひと言問い合わせておくだけで、当日のトラブルをしっかり防げますよ。
前日の夜に出しておいた方が安心かなと思ったんですけど、それでも大丈夫ですか?
実はそれNGなんです。さいたま市では「収集日の朝8時30分まで」がルールなので、必ず当日の朝に出してくださいね。
さいたま市で粗大ゴミ搬出が困難な方

自分で粗大ゴミを搬出できない場合はどうしたらいいですか?
ご安心ください。さいたま市では、高齢の方やお体が不自由な方を対象に、粗大ゴミを室内から運び出す支援制度がありますよ。事前の申請が必要ですが、条件に合えば市の職員が手伝ってくれますので、一人で無理をせず、まずは相談してみましょう。
「重くて運び出せない…」「ひとりじゃどうしようもない」そんなときは、さいたま市の粗大ごみ持ち出しサービスを活用してみましょう。安心して処分を進めるためにも、利用できるサポートは上手に使いたいですね。
粗大ゴミを運び出すのが難しい方へのサポート
「粗大ごみを外に出せない…」「ひとりでは難しい…」という場合は、さいたま市の「ふれあい収集(※)」を利用できることがあります。対象の方であれば、通常は自分で出す粗大ごみを、職員が玄関先まで取りに来てくれるサービスです。
ただし「ふれあい収集」は誰でも利用できるわけではなく、高齢の方や障害のある方、けがや病気で運び出しが難しい方などが対象になります。「自分も該当するかも…」と思ったら、早めに確認しておくと安心ですよ。
利用を考えている場合は、まずさいたま市役所(環境総務課)や各区役所の担当窓口に相談してみましょう。手続きは早めに済ませておくほうが、当日の負担がぐっと軽くなりますし、スムーズに収集してもらえますよ。
さいたま市で粗大ゴミの持ち込み処分はできる?

粗大ゴミって、持ち込みで処分できますか?
はい、さいたま市では可能ですよ。事前に予約をしていただければ、指定の清掃施設へご自身で持ち込んで処分できます。
「収集日まで待てない」「早く片づけたい」という場合は、自己搬入が便利です。さいたま市では事前予約をしておけば、自分のタイミングで施設に持ち込み、その日のうちに処理できることもありますよ。(※1)
- 持込場所:①クリーンセンター大崎(住所:緑区大崎317)
②桜環境センター(住所:桜区新開4-2-1)
③見沼環境センター(住所:見沼区膝子626-1) - 受付方法:事前申し込みが必要(※2)
- 持込日時:月曜〜金曜(年末年始を除く)8時30分〜12時、13時〜16時30分、土曜8時30分〜12時
- 料金:品目に応じた粗大ごみ処理手数料が必要
さいたま市で粗大ごみを自己搬入する場合は、まず事前予約をして、指定された日時に処理施設へ持ち込むのが基本になります。時間が決まっているため、少し余裕をもって予定を組んでおくと安心ですね。
搬入当日は、基本的に申し込んだ本人が持ち込みます。家族が代わりに運ぶ場合は、内容によって委任状が必要になることもあります。また、荷下ろしは自分で行うため、大きい粗大ごみは事前に手伝ってくれる人や車を確保しておくと安心です。
持ち込みできるのはさいたま市内の家庭ごみだけで、事業系や市外のものは受け付けていません。また、施設ごとに受付時間が決まっているため、早く着きすぎると入れないこともあります。時間に余裕をもって向かうと安心ですよ。
自治体で粗大ゴミとして回収できないもの

「一辺30cm以上のもの」なら、全部粗大ゴミとして出せるんですよね?
実はそうとも限らないんです。法律や安全面の理由で、自治体では回収できないものもあるんですよ。
さいたま市には、市では回収できない品目もあります。申し込み前に確認しておくと安心ですよ。特に間違えやすい回収不可品をここでまとめていますので、出す前にチェックしてみてくださいね。
① 家電リサイクル法対象の家電製品
見た目は粗大ごみに見えても、下記の4品目は家電リサイクル法の対象となっているため、さいたま市では粗大ごみとして収集していません。
- エアコン
- テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
これらは、粗大ごみ処理券を貼っても回収されないので、必ず事前にチェックしておきましょう。
さいたま市でこれらの家電を処分する方法としては、次のような手段があります。
- 買い替えの際に家電量販店へ引き取りを依頼する
- 自分で「家電リサイクル券」を準備し、指定引取場所へ搬入する
- 不用品回収業者や販売店の回収サービスを利用する
家電リサイクル料金はメーカーやサイズによって異なりますが、おおよそ1,500〜3,000円前後が目安です。自分で運べない場合は、出張回収に対応した業者へ依頼する方も多いですよ。
「申し込んだのに持っていってもらえなかった…」という原因の中には、このリサイクル対象品が紛れていたケースもあります。少し確認するだけで防げるので、迷ったときはさいたま市粗大ごみ受付センターに相談しておくと確実ですね。
②パソコン
「パソコンも粗大ごみに出せたら楽なのに…」と思う方は多いですが、さいたま市でもパソコン本体やモニターは粗大ごみには出せません。家庭用パソコンは全国共通で“資源有効利用促進法”により、メーカーによる回収が義務づけられているためです。
パソコンにPCリサイクルマークが付いていれば、メーカーが無料で回収してくれます。マークがない機種でも、有料で引き取ってくれる場合がありますよ。「データが心配…」という方は、データ消去サービス付きの業者を利用すると安心ですね。
粗大ごみとしては受け付けてもらえないため、処理券を貼っても回収されません。メーカー回収を利用するか、パソコン回収の専門業者に依頼するか、事前に調べて自分に合った方法で処分しましょう。
③危険物・適正処理困難物
どれだけ大きくても、危険性があるものや特別な処理が必要な品目は、さいたま市では粗大ごみとして出すことができません。こうした品目は「危険物」や「適正処理困難物」に分類され、市の通常の収集では対応できないんです。
さいたま市で粗大ごみとして扱えない代表的なものは、次のような品目です。
- 消化器
- 灯油・ガソリン・軽油などの燃料類
- 塗料・スプレー缶
- バイクやタイヤ、バッテリー類
- 農薬・殺虫剤・漂白剤などの薬品類
- ピアノ
- 耐火金庫
- 医療系廃棄物
特に、未使用のスプレー缶やリチウムイオン電池(モバイルバッテリー)は要注意。収集車内で発火する危険があり、実際に火災につながったケースもあります。「少しだけなら…」と粗大ごみに混ぜるのはとても危険なので、絶対に避けましょう。
こういった品目の処分方法としては、以下のような手段が推奨されています。
- 購入店やメーカーに回収を相談する
- 専門の産廃業者・不用品回収業者に依頼する
- さいたま市の環境関連窓口へ問い合わせる
「これって粗大ごみに出しても大丈夫かな…?」と迷うときは、さいたま市粗大ごみ受付センターや環境関連の窓口に確認するのがいちばん確実です。ひと手間かけるだけで、火災リスクやトラブルをしっかり防げますよ。
④ 事業系粗大ゴミ
さいたま市で粗大ごみとして出せるのは、家庭で使っていた不要品に限られます。見た目が家庭用の家具に似ていても、仕事で使っていたものは「事業系ごみ」と扱われ、市では収集していないんです。
事業系扱いになるものとしては、たとえば次のような品目があります。
- オフィスデスク・事務用チェア
- 店舗用のカウンターや什器
- パーテーション・業務用ラック
- コピー機・大型プリンター・業務用シュレッダーなどのOA機器
最近は在宅ワークの方も増えていますが、判断のポイントは「家に置いていたかどうか」ではなく、「仕事用として使っていたかどうか」です。自宅にあっても業務で使用していたものは、家庭の粗大ごみとしては出せません。
実際に「家庭ごみだと思って出したのに、そのまま残っていた…」というケースもあるので、少しでも迷うものがあれば、さいたま市粗大ごみ受付センターへ事前に相談しておくと安心ですよ。ひと言確認しておくだけで、当日のトラブルをぐっと防ぎやすくなります。
引越し・急ぎの粗大ゴミの処分はどうする?

「引っ越し間近なのに粗大ごみの手続きが終わってない…」ということ、意外とありますよね。そんなときは、さいたま市の粗大ごみサービスをどう使うかがポイントになります。
さいたま市の自治体回収はすぐに依頼できる?
さいたま市の粗大ごみ収集は、電話かインターネットでの事前申し込みが必須です。収集日までは数日かかることが多く、引っ越しシーズンは特に混みやすいので、早めの予約がおすすめですよ。
おすすめは、先に回収日だけ確保しておくことです。出す品がまだ決まっていなくてもざっくり申し込めますし、処理券の購入はあとからで大丈夫なので、まずは日程を押さえておきましょう。
引っ越し前はどうしても慌ただしくなりがちですが、収集日の予定が決まっているだけでトラブルはグッと防げます。さいたま市の粗大ごみ収集を早めに予約して、少しずつ片づけを進めていきたいですね。直前に慌てる必要もなくなり、気持ちにも余裕が生まれますよ。
もう来週引越しなんですけど、今からでも自治体に申し込めますか?
申し込みはできますが、混雑時期だと間に合わないことも…。急ぎなら民間の回収業者も検討してみてくださいね。
不用品回収業者を利用する
「申し込もうとしたら予約がいっぱい…」「引っ越しが近くて出す時間がない…」そんなときに頼りになるのが、不用品回収業者です。
さいたま市周辺には即日〜翌日対応の業者もあり、時間指定や室内からの運び出しにも応じてくれます。忙しい方やひとり暮らしでも使いやすく、自治体より費用は高めですが「早く片づけたい」ときにはとても心強いですよ。
引っ越し前は特に予定が詰まりやすいので、早めにどう動くか決めておくのが大事です。時間に余裕があるなら自治体収集、急ぐときは不用品回収業者、と使い分けるとスムーズ。段取りを整えておけば当日のバタつきも防げますよ。
業者って高そうなイメージあるけど…やっぱり便利なんですね。
たしかに費用は少しかかりますが、そのぶんスピードも安心感も抜群です。時間を優先したい方には特におすすめですよ。
よくある質問(FAQ)
Q.さいたま市の粗大ごみはいつ申し込むのがいい?
A. さいたま市の粗大ごみ収集は、通常5〜7日前の申し込みで間に合います。引っ越し時期は予約が埋まりやすいため、10日〜2週間前の申込みが安全です。
Q.さいたま市では粗大ごみの自己搬入はできる?
A.はい、事前予約をすればさいたま市内の処理施設へ自己搬入できます。その日のうちに処理できるため、急ぎの片づけに向いています。
Q.粗大ごみ処理券はどこで買える?
A.さいたま市の処理券は、市内のコンビニ・スーパー・ドラッグストアで購入できます。550円と1,100円の2種類があり、品目ごとに必要枚数が決まっています。
Q.粗大ごみを前日の夜に出しても大丈夫?
A. さいたま市では前日排出は禁止されています。必ず収集日当日の朝8:30までに出す必要があります。
Q.さいたま市の「ふれあい収集」は粗大ごみも対象?
A. 条件を満たせば、粗大ごみも「ふれあい収集」で玄関先まで回収してもらえます。高齢の方や運び出しが難しい方が対象です。
まとめ
さいたま市の粗大ごみは、「申し込み → 処理券購入 → 指定場所へ出す」の簡単な流れで処分できます。申し込みは電話かネットででき、処理券は市内のコンビニなどで購入可能です。案内された金額分の処理券を貼り、収集日の朝8時30分までに出せば回収してもらえますよ。
とくに引っ越しが増える時期や週末前は予約が混みやすいので、早めの申し込みが安心ですね。もし自治体の収集に間に合わない場合は、不用品回収業者を利用するという選択肢もあります。
どの方法を選ぶにしても、出し方・料金・回収できない品目の確認はとても大切です。さいたま市の公式サイトや粗大ごみ受付センターの案内をチェックしながら、余裕をもって進めていきましょう。
早稲田大学文学部卒。在学中、不用品回収特化型メディア「不用品回収の窓口」を開発・運営。ハウスクリーニング・お庭仕事・害虫駆除の領域にも精通し、1000社を超える出張業者の業務改善や集客改善に注力。環境省が主催する「使用済製品等のリユース促進事業研究会」へ定期的に参加し、ゴミ問題解決に取り組んでいる。暮らしの悩み領域に関する多様な記事の執筆・監修も担当。